皆さま、こんばんは。
突然ですが、筋肉に力を入れてみてください。
まず、どこに力が入りましたか?
腕?お腹?
きっと、手をグーにした方が多いのではないかと思います。
日常的に物を持つ、つかむ、何かを書くなどグーにする動作が頻繁に行われます。
そのため、グーにする動作は力が入りやすいのです。
そして、グーにすることにより、腕の筋肉や身体の力も入りやすくなる。不思議ですよね。
この力をいれる動作は筋肉を使いますので、脳の運動野という部分を使います。
その名の通り運動をする際に指令を出す部分で前頭葉の後半部にあります。
日常的になんとなく動かしていると脳からの指示も何となくになります。
そこで、意識的に力を入れる、抜くを繰り返して行うことにより、脳の働きを活性化することが出来、さらに、活性化により認知力もアップするのです。
素晴らしい!!
ここでもう一つ!
ここまでは意識的に力を入れて抜く。どちらかと言うと力を入れるほうをメインにして脳への伝達力を作っていきました。
今度は逆です。
力を入れたらしっかり抜く。力を入れることで抜くことを意識するのです。
日々の緊張、ストレスにより無意識に身体に力が入ってしまっている方が実はかなり多く、本人が気づいていない場合があります。
という事は、常に緊張状態。寝ても眠い、朝身体がだるい、という事も起こります。
なので、あえて10秒ほどぐーーーっと力を入れてから抜く。脱力したまま20秒。これを何度か繰り返します。
そうすることに身体の力が抜けてリラックスできるようになります。
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