コロナと子供の骨

  • 2021年10月28日
  • 2021年10月28日
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皆さま、こんにちは。
昨年からのコロナで様々な影響が出ていますが、今回は子供の骨についてお伝えしたいと思います。

近年、子供の骨折が増加傾向にあるそうです。
実際にスタジオのメンバーでも今年に入り骨折やヒビでお休みする子が出ております。

なぜ?

1番の原因はコロナによる自粛で運動不足になったことです。
そして、外に出る機会が減り、日光に当たる時間が短くなったことです。

骨はカルシウムやリン、たんぱく質、コラーゲンが主成分で体内の99%のカルシウムを蓄えています。
カルシウムの貯蔵庫の役割も担い、体内のカルシウム値の調整もしています。
カルシウムの摂取量が少なくなると骨の中のカルシウムが溶け出し、結果的に骨密度が低くなります。

すなわち、骨折やヒビにつながるのです。

では、どのように骨密度を上げていくのか。
カルシウムの多く含まれる食品を摂取するのはもちろんですが、吸収に必要なビタミンDも必要です。
ビタミンDは日光を浴びることで補われるのですが、必要量の半分以上が紫外線を浴びることによって体内のコレステロールから生成されます。

そして何より運動!

骨密度を上げるには多少の衝撃が必要になります。
イメージしやすいものですとジャンプやジョギング!そしてダンス!

ダンスではステップや弾んだり、時にはジャンプしたり、足だけではなく腕も使うので全身しっかり使います。
楽しみながら骨も強くなりますし、チームの中に入ることにより、人としての学びもたくさんあります。

2020年の学生の1日の平均歩数が2019年に比べると約700歩減ったというデータがあります。
1日700歩。
1週間で4900歩
1年間で255,500歩
数字にするとすごい歩数です・・・

ちなみに、スタジオでのレッスンは、クラスによって異なりますが、75分クラスで約4,000歩になります。

歩数が減ると医療費が高くなるデータもあります。
*これについての記事はこちら↓

https://emanation-dancestudio.com/%e9%81%8b%e5%8b%95%e3%81%a8%e5%8c%bb%e7%99%82%e8%b2%bb/

コロナでネガティブな要因はたくさんありましたが、まだまだ改善できます!

何をしようかな、と迷ったらぜひダンスをどうぞ。
エマネーションでは、子供の発育発達も鑑みてレッスンを行います。

昨日より今日の自分、今日より明日の自分!
目標を持って取り組む心が大事です。

ご興味があればお母さま向けワークショップも行いますのでお問合せ下さい。

 

 

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