皆さま、こんにちは。
今回は言葉についてちょっと入れてみたいと思います。
自分が子供の頃もそうでしたが、やはり今の子も「えーー」とか「無理―」とか否定的な言葉を頻繁に使います。
一種の癖ですね。
普段の会話の何気ないとろこまでは気にしませんが、ダンスに関しては、熱い女の私としては即座に反応します。
聞き逃しません。
基本私のクラスでは、「えーー」「無理――」「出来ない」禁止です。
だって、やってもないのに何もわからないじゃないのですか。
そもそも、ダンススタジオにダンスを習いに来るという事は、ダンスをしに来ているわけですよね。
であれば、出来る事ばかりではなく新しい事へのチャレンジもあるのです。
昨日から始まったキッズの特別練習での会話です。
私「あと10㎝高く飛ぼうとしてごらん」
生徒「無理ーーー」
即座に
私「無理って言ったら出来るわけないよ。自分がそう思ったら出来る訳ないからね!」
すかさず、冷静に10㎝高く飛ぶのはそりゃ大変だけど、まずは自分で出来ると思ってやってみる事が大事だよと。話しました。
特に、今回は誰でも入れる、楽しめる、からプラスの目標を持ち、スキルアップそしてコンテストを目指そうというコンセプトの元集まったキッズ達。やる気があり、多少厳しくても頑張るというのが大前提。
そう、このメンバー達、一生懸命で毎回汗だくで踊る!
たくさんのエネルギーが私にも伝わります。
だから、ちょっとした言葉の癖なんかでマイナスにならず、より一層プラスに引き上げたい!!
最後の最後の時間がない時だったのですが、後々で、もう少し伝えたかったと思うことがあります。
やってみてやってみて練習しても出来なかったら、じゃあ、どうやったら10㎝高く飛んでいるように見せれるか、まで考えられるようになって欲しいな、と。
子供にとっては難しい事だけれど、そういう経験の積み重ねで、自分で考えれる子になっていくんじゃないかなーと思います。
大人になっていきなり、自分で考えろと言われても出来ませんよね。
何事も経験、積み重ねだと思います。
その積み重ねのお手伝い、もっともっとしていきたいと思います。
そして、私も積み重ねさせてもらっていきます。