皆さま、ご覧いただきありがとうございます。
久々の投稿ですが、今回はHIPHOPダンスには、子どもの成長を、身体的、脳科学的、精神的にも大きく向上させる働きがあるので、それをお伝えしていきたいと思います。
【🧠 運動神経向上】
日常の運動の基本動作は、歩いたり走ったりや筋トレなどがあります。
ダンスにも含まれますが、その他にもたくさんの動きを組み合わせて行います。
実際の動きに関してですと、歩く系の動きであれば、前に出で戻る、横へ1歩出して戻す。足を交差して歩く。正面を向いたまま横へ移動など。
日常生活で足を交差して歩いたり、前を向きながら横へ移動することはほとんどありません。その分股関節周りを使う事が増えます。
特にダウンという基本の動きは、下半身の筋肉をたくさん使います。
足関節、膝関節、股関節を曲げて伸ばし、主に大腿四頭筋(腿の前側)、大腿二頭筋(腿の裏側)、大殿筋(お尻)という大きな筋肉を使うので消費カロリーのかなりあります。
また、ひねりの動作が多用されるので、筋肉を効率よく伸縮させます。
少し想像してみてください。身体を正面にむいたままよりもひねったほうがダイナミックで上下左右しっかり使えそうですよね。
◆筋肉をしっかりと伸縮させ、ひねりを加え、関節の可動域を大きく使う事で、身体の動きはどんどん変わります。
身体の機能を活かした使い方になり、体力も付き、基礎代謝もあがり、疲れにくい身体となるので、一つのことを長く続けることが出来るようになります。
上記の動きは脳からの指令で行われています。
脳が、身体を前へ、後ろへ、ひねりを入れたり、大きく動かしたりと指令を出します。その指令に身体が反応できるようになってくるのが運動神経の向上です。
ダンスは音楽に合わせて動くのも特徴の一つです。
音楽のリズムに合わせてステップを踏んだり、手の動きを付けたりします。しかもそのリズムは一定ではなく、オンビート、オフビート、&カウントなどを軸に変化があります。
音楽を聴きながら先生の動きを見て、脳からの指令を出して実際に身体を動かす。
その3つを同時に行い、繰り返し練習していくことで、脳神経の発達も促します。
◆単純な動きより複雑な動きを繰り返し行ったほうが脳神経の発達が促され運動神経も向上します。
ダンスは楽しいものですが、楽しいだけではなく子どもの成長に多大な役割を担えます。
面白そう!と思ったらまず体験してみませんか?