オリンピック真っ只中!
日本の快進撃に毎日感動をさせていただき感謝でいっぱいです。
この結果の裏側にはどんな苦労があったのか想像を絶すると思います。
スポーツは身体が資本。
日々の練習、食事、ケアが大事。
ケアは身体だけではなく心のケアも重要ですよね。
オリンピック中はより注目が集まります。柔道の選手を平手打ちした国があり問題になりましたね。
そして、スポーツから暴力をなくそうという記事、署名活動を知りました。
そこでふと思い出したことがあります。
私(代表Mariko)は小学生の時に競泳選手でした。
月曜日から土曜日まで毎日2時間以上。
日曜日は試合。
夏休みなどは合宿という生活です。
たまたま新しいスイミングクラブが出来て入会し、たまたま募集していた選手コースに入り、たまたまタイムが伸びました。
実はジュニアオリンピックも夢ではないタイムでした。
そこでの出来事はいまだに忘れられません。
毎日ではなかったと思いますが、頻繁に体罰がありました。
コーチの指定したタイムで泳げないと頭の上に何枚もに重ねたビート版が落ちてくる。
自分より早い人とのタイムレースで負けるとケツバット。
ケツバットというのは、プラスチックの野球バットに水を入れて重くしたものでお尻を思いっきりたたく行為です。
もちろん、痛いですしお尻にあざができます。
痛くて悔しくてたたかれたくないから必死で泳いで・・・
さらに悔しいことにそうすることによっていいタイムが出てしまうのです。
そういう時代だったのかもしれませんが、かなりの選手が体罰でタイムを縮めていました。
それでもタイムが縮まるのが楽しくて水泳を続けていました。
が、ある日の事。
練習前にコーチに呼び出されます。
なんだかよくわかりません。
するとコーチ
「お前が不良になる夢を見た」
私は意味がわかりません。
そのまま説教。なぜでしょう。
小学生の時です。不良になってませんし、夢で泳がせてもらえないという・・・。
そういう時代だったというしかありませんが、いつの時代でも痛いものは痛い。
辛いものは辛い。
幼少期の経験は後の人間形成にものすごく大きな影響を及ぼします。
個々によって違うのですべてに同じやり方が当てはまるわけではありませんが、時に真剣に、時に楽しく、何が良いか何が違うのか、それを明確に正しく公平に伝えて目標へ向かう手伝いをしていきたいと思います。